行動が早い人は何事も成功に持っていく力があります。一方、出遅れる人は何をやってもうまくいきにくいです。
本書では、さまざまな企業でプロジェクトに関わってきた著者が、行動が早い人のやり方・考え方を紹介し行動力アップの秘訣を紹介しています。
行動が早い人と、出遅れる人
本書では、行動が早くなる27のコツを図解でまとめられています。
どれも即役立つものばかりですが、そのなかから特に僕の心に残った例を紹介します。
行動が早い人は、自分のことに集中する
出遅れる人は、他人のことを批評する(044ページより)
他人の事ばかり気になって批評ばかりして得意になってる人は、誰の周りにもいます。そんなに人を批評して、自分はどうなの?と思わたりします。そんな事ばかりに得意になってると、時間が止まって、自分のするべき事がストップしてしまいます。 そして自滅します。その間に、行動が早い人は自分の事に集中してどんどん前に進んで行きます。 他人の事を考えてたら、貴重な自分の時間を無駄にしてしまいます。人は人、自分は自分です。
人の事は考えずに自分が進む事に集中すればいいのです。
行動が早い人は、謝って先を急ぐ
出遅れる人は、 「私のせいですか?」とキレる(076ページより)
ミスをした場合、少しでも早く謝罪をして問題解決に取り組むべきです。時間がかかればかかるほど、相手はアラ探しをしてきます。同じミスをしないことは大事ですが、へこみすぎてては前に進みません。面倒だとか、会社を辞めたいとか、ましてや逆切れは最悪です。
何か注意されると必ず言い分けをする人はいますよね?言い分けを聞いても誰も納得しないし、余計に怒りを買うことになります。
めんどうなことは早く終わらせるために、素早く謝罪して、わだかまりを消して前に進むべきです。
まとめ
本書に書かれてる、「出遅れる人」の例は、僕にも当てはまることも多数ありました。行動力がある人は仕事ができ、成功する人だと分かりました。
本記事に取り上げた例はほんの少しです。仕事をする上でどの例が自分に役立つかは、人によります。本書の「行動が早い人」の例と早くなるコツを意識すれば仕事力も変わるはずです。
うまくいかない事があり、自分を変えようと思う人、さらに上を目指そうとする人はぜひ参考にしてください。