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2016年11月、秋の行楽シーズンに京都嵐山の穴場の茶屋「琴ヶ瀬茶屋」に行ってきました。こちらのお店は、渡月橋の近くの桂川沿いにあります。去年、レンタルボートで遊んでる時に川沿いに琴ヶ瀬茶屋を見つけました。ボートに乗ったままでもお店の売店船で買い物ができるので、僕はおでんを買いボートを漕ぎながら食べました。

ネットで調べてみると、この琴ヶ瀬茶屋は、歩いて行く他に、なんと川の対岸から専用のボートを自力で漕いで行くことができるんです。凄い来店方法ですよね。面白そうなので、今回は専用のボートで琴ヶ瀬茶屋に来店してみることにしました。

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琴ヶ瀬茶屋への行き方

琴ヶ瀬茶屋へは、まず嵐山の渡月橋に行きます。今回行った日は、2016年11月11日で、紅葉が始まったばかりでしたが、観光客であふれていました。特に外国人が多いです。
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今回はボートで琴ヶ瀬茶屋へ行くので、渡月橋の北側(商店街側)の川沿いの道を上流に向かって進みます。
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5分ぐらい歩くと河原に琴ヶ瀬茶屋の黄色いボートが見えてきます。
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この階段を降ります。
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看板には、「向岸の茶店にお越しのお客様はこの黄色のボートをご利用下さい。」と手書きで書いてあります。
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ブロックにくくられてるロープを解き、琴ヶ瀬茶屋に向かって出発です。
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ほんの少しの船旅です。
すぐにお店の人が気づいて到着を待ち構えます。岸に近づけば、あとは誘導してくれます。
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琴ヶ瀬茶屋で至福のひととき

メニューを見れば、居酒屋なみにリーズナブルで驚きました。席料やチャージ料はありません。まずはビールとお茶で乾杯をして、おでんをいただきます。おでんは、たまご、大根、こんにゃく、ごぼう天といった定番のものです。出しがしっかりとしみてます。
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次はイカ焼きです。山の中の川で食べるのは不思議な感じですが、ビールのあてに最高です。ちゃんと七味とマヨネーズも容器ごと付いてきます。
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こちらは湯豆腐です。運ばれてきたときは、あつあつで、超グツグツしてました。少し肌寒い気温でしたが、体が一気にホカホカしてきました。
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川辺に座敷とちょうちんのある茶屋の景色はすごく風情があります。
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メニュー

お食事
おでん 500円
イカ焼き 400円
下足焼き 300円
焼きそば 500円
鍋焼きうどん 600円
川魚の天ぷら 1,000円

季節もの
「夏」
鮎の塩焼き 1,000円
鮎の塩焼き 天然もの 1,000円
そうめん 600円
冷奴 500円
「春・秋」
湯豆腐 500円

甘味
みたらしだんご(一皿三本) 300円
わらびもち(五月〜十月) 350円
ところてん(お酢・黒蜜)350円
ぜんざい 500円
甘酒 300円

お飲み物
瓶ビール 中瓶 500円
缶ビール 350ml 400円
お酒 月桂冠ワンカップ 400円
チューハイレモン 300円
チューハイピーチ 300円
冷やしあめ 300円
ジュース 各200円

※価格は記事執筆時の価格です。

まとめ

琴ヶ瀬茶屋での、自然に囲まれて川を眺めながらの一杯はまさに天国です。これだけ食べて飲んで、全部で2,200円で済みました。
観光客で溢れる嵐山、渡月橋なのでどこのお店も満員ですが、琴ヶ瀬茶屋は比較的空いてます。川のほとりというシチュエーションと良心的な価格なので、超穴場です。
京都に訪れた知人などを案内したら喜ばれそうですね。今回はボートで行きましたが、徒歩でも行けるので、是非チェックしてみて下さい。

お店情報

京都の紅葉の他の記事はこちらでご紹介しています。

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