京都にある世界遺産の下鴨神社(正式名称:賀茂御祖神社)で、チームラボが企画する「下鴨神社 紀の森の光の祭」が、2018年8月17日〜9月2日に開催されたので、行って来ました。
下鴨神社の場所
京都市左京区にあります。
京阪 出町柳駅からは橋を渡り徒歩約10分の所にあります。
京阪 出町柳駅から下鴨神社へ
19時45分、京阪 出町柳駅を降りると、「下鴨神社 紀の森の光の祭」のスタッフの方が案内していました。大勢の人も下鴨神社に向かってるので一緒に進みました。スタッフの方の誘導でわかりやすく行けました。
世界文化遺産の石碑前あたりです。入り口はこの裏です。
19時54分、「下鴨神社 紀の森の光の祭」の看板がありました。出町柳駅から9分です。
河合神社前の鳥居です。ここから入ります。
入り口が見えましたが、長蛇の列です。当日券を買いに行きます。
ちなみにこの場所は、馬場と呼ばれる場所です。
当日券は平日なので1,000円でした。土日は1,200円で、小学生以下は無料です。
下鴨神社 紀の森の光の祭
表参道
入り口は長蛇の列でしたが、意外と早く進んでいました。紅葉橋のところが入り口で表参道に入ります。
事前にアナウンスはありましたが、この日は電気トラブルのため、表参道の始めの方にある光のオブジェは点灯していませんでした。
表参道がある場所は、紀の森(ただすのもり)と呼ばれ、原野の姿を留めているそうです。この森に照明を当てて、幻想的なイルミネーションが行われています。
写真ではわかりづらいですが、表参道の奥から森の色がどんどん変化します。
結構な速さで色が変わります。
仕掛けは、表参道両端に設置されたLEDです。コンピューター制御されています。
光のオブジェは卵のような形です。
この卵も色が変わります。森の中ところどころにあります。
触れると反応して色が変化します。
南口鳥居が見えてきました。
休憩所「さるや」で一服
南口鳥居の前には「さるや」という休憩所があるので、一服することにしました。
グリーンティー、300円です。冷たくて甘くて美味しいです。
南口鳥居
一服もしたので、南口鳥居に向かいます。鳥居と光のコラボも面白いですね。
南口鳥居と楼門までの広場には、さらに大小の卵があります。
皆インスタ映えを狙ってスマホで写真を撮っています。
この卵は触れると反応して色が変わり、それが共鳴し、波紋のように周囲の卵にも広がってゆきます。なんとも
不思議です。
卵だらけです。
こちらは楼門あたりから振り返って南口鳥居方向を撮影した写真です。
楼門
楼門前は卵だらけです。
朱塗りの楼門と光のコラボです。
舞殿
楼門をくぐると広場があり、舞殿が正面に見えます。
この舞殿には、たくさんの球体型オブジェが並んでます。
舞殿にでっかい球体を並べる発想はおもしろいですね。
この場所の球体は宙に浮かんでいます。
中門
この写真は、中門から振り返って舞殿側を撮影したものです。中門から先は、本殿や、干支のお社があり、皆お参りしていました。イルミネーションはありません。
21時ごろ、下鴨神社を後にしました。
21時10分、出町柳に戻って来ました。
さいごに
世界遺産の下鴨神社での光のコラボは幻想的で面白い発想でした。
触れると光の共鳴が波紋のように周囲のオブジェに広がってゆく光のオブジェや、神社や森を照らすイルミネーションは幻想的でした。
神聖な場所でのアートは賛否両論ありますが、日本の美を世界に発信できるのではないでしょうか。