先日、Amazonで車のタイヤを格安で購入して交換することができました。
Amazonで車のタイヤ交換サービスも販売しているのはご存知ですか?
Amazonでタイヤを販売しているのは分かるけど、タイヤの交換サービスまで販売しているのには驚きました。
この記事では、Amazonで販売しているタイヤ交換サービスを利用して、格安で車のタイヤを交換する方法を紹介します。
タイヤの組み替えと交換の違い
まずは、タイヤの組み替えと交換の違いですが、
タイヤの組み換えも、タイヤの脱着もタイヤの交換作業に含まれます。
タイヤの交換方法に、タイヤの組み替えとタイヤの脱着のみがあります。
タイヤの組み替え
ホイールから古いタイヤを取り外して、新しいタイヤをホイールに付け替えること。
ゴムの部分の交換になります。タイヤの組み換えをするには、一度タイヤをホイールごと車から取り外す必要があるので、タイヤの脱着が含まれます。
タイヤの組み替えをすると、そのままではバランスが取れてないことがほとんどなので、バランス調整が必要になります。
タイヤの脱着
タイヤをホイールごと取り外して、取り付けること。
タイヤの組み替えの作業工程にも、タイヤの脱着が含まれます。
例えば、ホイール付きのスタットレスタイヤから夏用のホイール付きタイヤに換える場合は、タイヤの脱着のみになります。
タイヤの脱着だけの場合、基本的にバランス調整は不要です。
タイヤの交換料金はどれぐらい?
タイヤの交換ができるところは、ディーラーやカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンドなどがありますが、持ち込み出来ないショップもあります。
参考までに、タイヤのゴムの部分を交換した場合の工賃の目安を計算してみました。
タイヤ交換料金例(1本あたり)
- タイヤの脱着(800円)
- タイヤの組み替え(1200円)
- バランス調整(1200円)
- バルブ交換(250円)
- タイヤ廃棄料(300円)
合計3,650円(1本あたり)
タイヤ4本の工賃は、14,600円になります。この値段は一般的な目安の値段になります。ホイールの種類やタイヤのサイズなどによっても異なります。
タイヤを持ち込んで交換料金が多少高くても、それ以上にネットでタイヤを安く購入できれば、トータルのコストが下がります。
タイヤをAmazonで購入した理由
Amazonでは車のタイヤが店頭よりも安く販売されていることが多く、ディーラーよりも約3分の1の値段で購入できる場合もあります。
なので、ブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマタイヤなど、有名なメーカーのタイヤを1本6,000円〜10,000円ぐらいで購入することも可能です。
Amazon提携店であれば、購入したタイヤを直接ショップに配送してもらうことも可能です。
GooPitの「タイヤ交換サービスチケット」を購入することで、GooPitが自宅付近の提携店を探して予約を代行してくれます。料金には、整備工場でのタイヤの脱着、組み替え、バランス調整、タイヤ廃棄料なども含まれます。ただし、バルブの交換は含まれていません。
GooPit タイヤ組替セット(バランス調整込)-15インチ-4本
※紹介したサービス内容は記事執筆時の内容です。申し込む前に確認しましょう。
実際のタイヤ交換の流れ
実際に僕がAmazonでタイヤとタイヤ交換サービスチケットを購入して、タイヤを交換した時の流れです。僕の場合、最初のタイヤ交換サービスチケット購入からタイヤ交換完了まで20日かかりました。
11月1日11時40分 | Amazonでタイヤ交換サービスチケットを購入 |
11月1日15時20分 | GooPitから車情報、タイヤ情報、取付希望日などのメールが届く |
11月10日18時30分 | GooPitから希望した日程が可能な工場が見つからないという内容の電話があり、改めて希望の日程を伝える。 |
11月12日19時 | GooPitから実施工場が決定したこと、工場の情報、タイヤはその工場に直送してください、という内容のメールが届く。Amazonでタイヤ注文 |
11月20日13時 | 指定の工場でタイヤ交換実施 |
タイヤ交換レビュー
僕が購入した、タイヤ交換サービスチケットの内容はこちらです。
- 15インチ4本
- タイヤの脱着
- タイヤの組み替え
- バランス調整
- タイヤ廃棄
GooPit タイヤ組替セット(バランス調整込)-15インチ-4本
ちなみに僕の車はシビックハイブリッドです。
約10年で約16万キロを走っており、タイヤはヒビだらけで、溝が少なく、車検はギリギリ通りましたが、ツルツルで、早く交換した方が良いレベルでした。
↑交換前のタイヤです。溝が少なく、ヒビだらけです。
タイヤ交換をしてくれる工場は、僕の場合、自宅から車で約15分の所にありました。お店は、輸入車を中心とした新車、中古車販売店でした。
お店に着き、名前を伝えると、作業内容と、別途バルブ交換が必要なことを説明されました。
こちらが僕が注文したタイヤBRIDGESTONE 低燃費タイヤ NEXTRY 195/65R15 091Sです。ブリヂストンのタイヤが、Amazonでなんと4本29,400円で購入できました。
タイヤの交換は約1時間で完了しました。
こちらが交換した新しいタイヤです。ピカピカです。
バルブ交換代は別途400円(1本)かかりました。
バルブはタイヤの空気の入り口の部品です。ゴムの部分が劣化するのでタイヤ交換と同時に交換した方が良いです。
タイヤ交換の実際にかかった料金は?
- タイヤ交換代
- タイヤ代 29,400円(1本7,350円×4本)
- タイヤ交換サービスチケット代 8,600円
- バルブ交換代 1,600円(1本400円×4本)
合計39,600円
タイヤ交換の料金は、タイヤの値段次第ですが、大手メーカーブリヂストンの低燃費タイヤに交換できて約40,000円は格安です。
タイヤのメーカーなどを選ばなければ2万円代でタイヤを交換することも可能です。
さいごに
Amazonで販売の「タイヤ交換サービスチケット」とは、工場での「タイヤ交換工賃」とその「最寄りの工場を探す」「予約を代行」がセットになった画期的なサービスでした。
僕の場合、申し込みからタイヤ交換完了まで20日かかりましたが、時期や予約の混み具合などで、日時がマッチする工場が見つかる日数が変わります。
格安でタイヤを交換できますが、実施工場と日時が決まるまでに何回かやりとりが必要なので、時間に余裕が必要です。
また、タイヤは、車に適合するタイヤを自分で選ぶ必要があるので、多少の知識や調べる能力も必要です。
時間に余裕があり、タイヤを自分で選ぶことができ、とにかく良いタイヤを格安で交換したい方にオススメです。