【レビュー】大人のローファーといえばG.H.BASSの「ローガン」サイズ感、お得に購入するには

6月 27, 2021 6月 27, 2021

G.H.BASS（ジーエイチバス）のローファー「 LOGAN（ローガン）」を購入しました。

普段着に合わせるために、カジュアルな革靴を探していました。
普段着に合わせやすい革靴は、カジュアル寄りである外羽根式のUチップかローファーですが、もうすぐ夏なので、涼しそうなローファーを選びました。

ローファーといえばアメリカのG.H.BASSが元祖で有名なので、その中でも人気のモデル「LOGAN」に決めました。

POINT

この記事では、G.H.BSSのローファー「LOGAN（ローガン）」のレビューをご紹介します。

G.H.BASSのローファーとは

G.H.BASSとは、1876年アメリカで誕生し、世界で初めてローファーを作った靴のブランドです。
1936年にアメリカで誕生した世界初のローファーは「Weejuns(ウィージャンズ)」という名前で発売されました。
このローファーのルーツは、野原で使用されるノルウェーのスリッパータイプの「モカシン」が由来であることから、Weejuns(ノルウェーの)という名前が付けられました。
Weejunsは、あのマイケル・ジャクソンが履いて「スリラー」を踊ったことでも有名です。

G.H.BASSのコインローファー「LOGAN（ローガン）」とは

「LOGAN（ローガン）」とは、G.H.BASSを代表するローファーです。
シンプルなコインローファーで、伝統的な※マッケイ製法で作られ、靴底はレザーソールです。ハイシャインレザーの光沢が美しいです。

※マッケイ製法とは、アッパー（本体）とインソール（中底）とアウトソール（靴底）をまとめて縫い付ける製法です。

G.H.BASSの公式サイト

G.H.BASS「LOGAN（ローガン）」レビュー

それでは、G.H.BASS「LOGAN（ローガン）」を見ていきましょう。

パッケージがおしゃれですね。包み紙を開けてローガンが現れました。革の黒光が美しいです。

靴のインナーにはしっかりと型崩れ防止の突っ張り棒が入っています。

現在販売されてるローガンは、スタンダードなコインローファーで、1936年以来変わらない伝統的なデザインです。ペニーローファーとも呼ばれており、アメリカの学生がサドルの飾り穴にペニーを挟んだことが名前の由来です。

ハイシャインレザーの艶やかな光沢が美しいです。

Uチップ部分の丁寧なモカ縫いは可愛らしいデザインです。

インナーとアウトソールには、「Weejuns」の刻印があります。

アウトソールはレザーソールになっています。消耗の早いヒールの部分にはラバーが貼られています。

レザーソールは履き心地が良いのですが、滑りやすく、雨に弱いのが欠点です。特にマッケイ製法の場合、縫い糸がインソールからアウトソールまで貫通してるので、縫い糸を伝い水が侵入します。なので今回は初めにハーフラバーソールを貼る事にしました。

ハーフラバーソール加工

ローガンを購入して早速ハーフラバーソールを貼ってもらいました。地元の靴の修理屋さんで、加工代はVibram社製で2,190円でした。ハーフラバーソールは、アウトソールを削って貼り付けられるので一体感があり自然な仕上がりになっています。自分ではできません。

地面に触れる部分はラバーなので、滑りにくく、水が染み込みにくくなりました。

ビフォーアフターです。

ローガン着画

G.H.BASS LOGAN （ローガン）

ローガンを履いた感想

ローガンを新品で購入したばかりなので、まだ革が硬く、しばらく履いて歩いてると、くるぶしが痛くなりました。早く馴染むように毎日履いてみます。

ローガンのサイズ感は

僕はこのローガンを、楽天で購入したので、試着ができませんでした。
なのでレビューを参考にサイズを選びました。
ローガンは幅が狭いので、甲高、幅広の場合、0.5〜1サイズアップをお勧めするレビューや、大きすぎると踵が浮くというレビューが多くありました。
僕の足は実測26.0cmで甲高、幅広ぎみで、普段、26.5cmの靴を選ぶことが多いです。ローガンはレビューを参考に27cm（US9.0）を購入してたところ、サイズはジャストでした。サイズが合わなかったら困るので、返品・交換ができるショップを選びました。

僕が普段履いてる靴のサイズは下記の表にまとめてみました。