京都の西、高雄山にある神護寺の紅葉を見に行ってきました。
神護寺の紅葉は、京都の中でも早めに見頃を迎えます。訪れたのは、2019年11月27日です。
神護寺は京都市右京区の高雄山にある、1000年以上の歴史を持つ古いお寺です。
弘法大師’空海で有名です。
金堂と、金堂に続く石段を彩る紅葉は風情があります。
神護寺の入口前にある高雄橋〜参道
神護寺に続く石段の参道の入口前には、高雄橋と呼ばれる朱塗の橋があります。
ここは撮影スポットです。
高雄橋を渡るとすぐに参道の入口があります。
ここから石段が続き、登り切ると神護寺境内への入口、楼門があります。
神護寺の石段は350段〜400段あると言われてるので、登るには覚悟が必要です。
神護寺前の参道〜楼門
なかなか厳しい傾斜のところもあります。
振り返って景色を楽しむ余裕はありませんでした。
石段の途中にお茶屋さんがあるので一服できます。
石段が続きます。この辺りは緩やか。
ようやく楼門(仁王門)が見えてきました。
楼門前に受付があり、拝観料を払います。
※拝観料は大人600円でした。
※料金は取材当時の料金です。現在の料金は公式ページでご確認ください。
神護寺公式ページ
神護寺の境内
楼門を抜けるとようやく神護寺の境内です。
神護寺の境内に入り少し進むと右側に明王堂があります。もみじと御堂が絵になります。
金堂と石段
さらに進むと五大堂があり、その横がメインの撮影スポットになります。
金堂を見上げると、石段と紅葉が映えます。
金堂から見下ろす紅葉も綺麗です。
金堂の付近の紅葉の景色も綺麗です。
遊歩道
金堂から「かわらけ投げ」へと続く遊歩道は紅葉がいっぱいです。
厄除けの「かわらけ投げ」
遊歩道の先の地蔵院の前には「かわらけ投げ」ができる場所があります。
かわらけ投げは神護寺が発祥の地とされています。
錦雲渓という谷に向かってかわらけ投げをすると厄除けになるそうです。
下を流れるのは清滝川です。
楼門に戻ってきました。今度はあの石段を下ります。
帰りは絶景を眺めながら下れます。
神護寺の場所
さいごに
神護寺は、石段と紅葉の景色が絶景です。また、紅葉の森の遊歩道を散策するのも心が癒されます。
神護寺に入るには350段〜400段の石段を登る必要があるので、体力に自信のない方は控えた方が良さそうです。
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