京都の北東にある、大原・三千院の紅葉を見に行ってきました。
訪れたのは、2020年11月15日です。
三千院の庭園「有清園」は、緑の苔で覆われており、散りもみじや、杉や檜の大木の間から眺める紅葉は絶景です。
三千院付近から入り口まで
僕は三千院まで車で行きました。
三千院には駐車場はありませんので、付近の有料駐車場に止める必要があります。三千院の付近には有料駐車場がいくつかあり、料金は1日500円が多いです。
写真の駐車場は三千院に一番近い駐車場で、なぜか一番安い400円です。混雑を避け、朝8時半に行きましたがすでに満車でした。なので少し戻って別の駐車場に止めました。
写真の矢印の部分を曲がると三千院門跡です。
三千院門跡です。石段と紅葉が絵になります。
三千院門跡の石段を上がると、お茶屋さんなどのお店が並びます。
三千院の入口、御殿門(ごてんもん)です。お城のような石垣です。ここから三千院に入ります。
御殿門をくぐり、石段を上がると参拝受付です。※拝観料は大人700円です。
受付のすぐ右側の入り口から靴を脱いで客殿に上がります。
※料金は取材当時の料金です。現在の料金は公式ページでご確認ください。
三千院公式ページ
観賞式庭園、聚碧園
客殿からは、2つの庭園を眺めることができます。1つ目は聚碧園(しゅうへきえん)と呼ばれる庭園です。美しい日本庭園です。
池に映る紅葉も綺麗です。
廻遊式庭園、有清園
客殿を進み、最後に2つ目の庭園、有清園(ゆうせいえん)にたどり着き、ここで庭園に降ります。
有清園は鮮やかな緑の苔に覆われており、その苔の上に積もる赤いもみじのコントラストが美しいです。
みごとな散りもみじです。
赤いもみじの隙間から見える緑の苔も綺麗です。
往生極楽院と紅葉です。
往生極楽院の建物は重要文化財、阿弥陀三尊像は国宝です。
往生極楽院の正面には朱塗の小さな門、朱雀門があります。
朱雀門付近の紅葉は、巨木の木漏れ日に照らされて輝いていました。
大木の間で黄金に輝いています。
立派な杉ですね。
この庭園には、わらべ地蔵と呼ばれるお地蔵様が何体かいらっしゃいます。苔むした庭園に立たずんでいます。
聚碧園を抜け階段を登ると弁財天が祀られています。
この付近の紅葉も美しく、撮影スポットです。
三千院の場所
さいごに
三千院は京都の北東のとても閑静な場所にあり、庭園の苔と大木が神秘的でした。
次回は夏の青もみじも見に行きたいです。
シーズン中は人気スポットの為、混雑するので、早朝の拝観をお勧めします。
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