静岡県伊豆市にある、露天風呂付き絶景宿「Beauty &SpaResort Izu 頬杖の刻(ほうづえのとき)」に泊まってきました。
頬杖の刻は、伊豆の西側の駿河湾に面した場所にあり、小土肥の「旅人岬」の目の前にあります。全客室に専用の温泉露天風呂があり、オーシャンビューの絶景を眺めながら温泉を楽しめます。駿河湾に沈む夕日を見ながらの温泉は格別です。
また、客室は、和と洋が融合された、クラシカルモダンな作りで、ラグジュアリーな家具がプレミアムなスイートを演出し、女性に人気の宿です。
僕らが予約した部屋は、最上階コーナー、2室限定のスペシャルなスイートルームで、ダブルベッド、檜の露天風呂で、1泊2食付きのプランです。お得な楽天トラベル
で申し込みました。
この記事は、西伊豆の絶景温泉宿「頬杖の刻」の宿泊レポートです。
「旅人岬」の記事はこちらです。
頬杖の刻にチェックイン
頬杖の刻に宿泊したのは2017年7月13日です。この日は、朝から山梨県の富士急ハイランドに行き、そこから西伊豆にある頬杖の刻まで車で移動しました。チェックインは17時頃になりました。
頬杖の刻は、客室が全10室の、こじんまりとした、可愛らしい温泉宿です。
僕らが泊まった部屋は、3階右奥の角部屋です。
それでは玄関から入っていきましょう。
玄関前からは、レストランのバルコニーが見えます。
玄関の自動ドアを入ると、左は客室に続く階段で、右は受付、ロビー、レストランです。
こちらで受付を済ませます。茶菓子のピーカンナッツとお茶を頂きました。
こちらで好きな色柄の浴衣を何回でも無料で借りることができます。
階段を登って3階へ
受付が済むと、階段を登って3階へ上がります。夜はLEDのキャンドルが足元を灯します。
狭い階段ですが、吹き抜けになっており、窓もあるので開放感があります。窓からは駿河湾が見えます。
通路を通り部屋の前に着きました。3階の右奥の角部屋です。
2室限定のスイートルーム
頬杖の刻には4つのタイプの客室があり、内装が異なります。
僕らが選んだのは2室限定のスペシャルなスイートルームです。めっちゃオシャレです。
部屋に入るとすぐにベッドがあり、黒い琉球畳へと続きます。
天井は吹き抜けになっており開放的です。大きな黒い梁が特徴的です。奥の障子の向こう側には、室内バスルームがあり、バルコニーには露天風呂があります。障子は閉められます。
バルコニー側からの撮影です。
この部屋の間取りです。
客室の家具と小物
家具は英国ブランドHALOの家具で揃えられています。ベッドはダブルベッドです。
このソファ、かっこいい。
ソファの横にはアロマディフューザーがあり、リラックスできます。
クローゼットの中の小物たちです。入浴用のカゴが親切です。クローゼットの下には小型の冷蔵庫があります。
クローゼットの側面にお茶セットを発見しました。
本格カフェを楽しめる「Nescafe Dolce Gusto(ネスカフェ ドルチェグスト)」が部屋にあるのは最高です。
温泉露天風呂と駿河湾の絶景
窓の向こうのバルコニーには、専用の温泉露天風呂があります。正面の黒い目隠しがなければもっと景色を楽しめるのですが、道路や旅人岬から裸が丸見えになるので仕方ないですね。
温泉に浸かりながら駿河湾の景色を楽しめます。夕日が駿河湾に沈むので、夕暮れ時に入るのがおすすめです。
アメニティはアメリカブランドの「C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)」シリーズです。
露天風呂で体を洗えますが、床が濡れるので、室内の内湯で洗ってから湯船だけに入るのもありです。
檜の湯船に入ります。ちょうど良い湯加減で気持ちいいです。
温泉に入りながらの眺めは最高です。時刻は18時15分です。
黄昏時の雲が、夕日に照らされて幻想的です。
神々しい美しさです。
こちらは翌朝の景色です。青空が最高のいい天気です。
まさにオーシャンビューですね。左に旅人岬が見えます。
望遠にすると、駿河湾の対岸が薄っすらと見えます。
旅人岬の展望台です。
貸切露天風呂
貸切露天風呂は離れにあり、渡り廊下で繋がっています。
貸切露天風呂は自由に入れます。2種類のお風呂があり、貸切の為、人が入ってない方に入れます。
こちらは大理石風呂です。駿河湾が一望できます。
眺めは南国テイストです。
こちらは岩風呂です。夜は景色が見えないので、朝に入るのがおすすめです。
ダイニングレストランでディナー
それではいよいよディナータイムです。
19時から1階のレストランでディナーを楽しみました。窓際のテーブル席で、ロケーションは最高でした。
奥にはソファのボックス席があります。少し高くなっており、そちらからの眺めも良さそうです。
まずは、一番の楽しみ、ビールです。まずは地ビール「伊豆の国」で乾杯。
料理は創作フレンチと懐石です。
まずはお造りの「まぐろと地魚三種盛り」です。手前は金目鯛ですね。新鮮で美味しい。
「ローストボークのサラダ仕立て 梅ドレッシングで」
「ビシソワーズ」
「桜海老のリゾット」
おかわりは、オリジナルカクテルの「梅生ビール」です。梅酒の香りがフルーティーです。
「スズキのボワレ トマトクリームソース」
お口直しの「プラムとヨーグルトのグラニテ」
メインディシュは「オージービーフのフィレステーキ バルサミコソース」
デザートは「ショコラムースと抹茶のスフレ オレンジを添えて」
コース料理はどれも美味しく、ビールも進みました。オーシャンビューのロケーションでのディナーは最高でした。まさに至福のひとときです。
レストランで朝食
翌朝のレストランからの眺めです。
旅人岬が見えます。
朝食も豪華でした。
頬杖の刻の場所
さいごに
宿泊料金は、2017年7月13日(木)で大人2名、1泊2食付きで、税込35,600円(一人当たり17,800円)+ドリンク代でした。料金は時期やプラン、部屋によって変動があるので、ご確認下さい。